みなさん、こんにちは。ミー助です。
本日は、
【桐生祥秀(東洋大学)9秒98のトレーニング法は?中学・高校記録も】についてご紹介したいと思います。
ついに出ました!日本人陸上100m走公式記録で、ついに9秒98が出ました!東洋大学の桐生祥秀選手が日本人の第一号になりました!歴史に名を刻んだ桐生祥秀選手はどのようなトレーニングや中学・高校時の記録があったのか、メッチャ気になって調べてみました!
それでは【桐生祥秀(東洋大学)9秒98のトレーニング法は?中学・高校記録も】について、一緒に見ていきましょう!
桐生祥秀(東洋大学)9秒98のトレーニング法は?
①桐生祥秀(東洋大学)9秒98のトレーニング法は?
桐生祥秀選手(東洋大学)日本人公式記録で初となる陸上100m走で、9秒98を達成しましたが、果たしてどのようなトレーニングをしていたのでしょうか?メッチャ気になりませんか?ミー助は、興味津々でしたので、サクっと調べてみました!
洛南高校時代は、直線距離が80mしかなかったそうなので、なんと「ミニハードル」を中心にトレーニングをしていたそうなんですが、一番徹底的にトレーニングを積んだのは何と『上半身の体作り』だったそうです。
洛南高校時代を振り返った時の桐生祥秀選手(東洋大学)のコメントが
「1.2年時の頃は、上半身を中心に体作りに励んだことが成長に繋がった」
とのことで、太ももの筋肉はもちろんですが、腕や肩、胸などの筋肉の発達具合が他の選手よりも日本人離れしています。
そして、東洋大学進学後に運命的な出会いを果たします!その相手が何とハンマー投げ金メダリストの室伏広治選手!室伏選手は体を科学的に突き詰める研究者の一面があり、そのトレーニング内容が他の選手よりもかなり独創的で有名!桐生祥秀選手(東洋大学)は2016年11月から週一回のペースで、室伏広治選手にみっちり2時間ほどのトレーニングを師事されているそうです。
この時の室伏広治選手から鍛えて欲しかった内容が、「『細かい筋肉』を徹底的に強化する!」という事だったそうです。この『細かい筋肉』は中々、普通のトレーニングでは鍛えにくく桐生祥秀選手(東洋大学)も悩んでいたみたいです。
この室伏式トレーニングの内容は、
・2種類のチューブを使用し、体を捻った状態で、ゆっくりゆっくりと一歩一歩回転するトレーニング
・下背部にフォームローラーを置き、ゆっくりと交互に腕を上げ下げしていくトレーニング
・四つん這いになって、外に股関節が開くように蹴り上げるトレーニング
・座った状態で足裏を合わせて、その状態の足の側面のみで立ち上がった後にジャンプするトレーニング
・ゴムチューブを両足に付けて、外に開く時に足裏が外に向くように動くトレーニング
上記に挙げたのは、室伏広治選手が行っているトレーニングのまだほんの一部のようですが、マジでヤバいっすね!ミー助も早速やりましたが、半端ない!!!ていうか、痛い!というほど、キツイっす(マジで!)
室伏広治選手曰く
「足にも細かい骨がたくさんあるから、骨一本一本が動くように鍛えないと!」
とのこと!筋肉をただ鍛えるというだけではなく、体の本来の力を引き出せるように筋肉の土台になっている「骨」にもしっかりと意識を向けて鍛えているからこそ、ハンマー投げで偉大な記録を成し得たのでしょうね!そして、そのトレーニングが2017年9月9日(土曜)に日本人公式記録の初となる100m走9秒98という快挙を成し遂げたのだと思います!
桐生祥秀(東洋大学)の中学・高校記録!
②桐生祥秀(東洋大学)の中学・高校記録!
桐生祥秀選手(東洋大学)の中学や高校記録は、どうなんでしょうか?とんでもなさそうな匂いがプンプンします(笑)それでは、桐生祥秀選手(東洋大学)の中学と高校の伝説になるであろう記録について、見ていきましょう!
●桐生祥秀(東洋大学)の中学記録
桐生祥秀選手(東洋大学)の出身中学は、「彦根市立南中学校」
実は、桐生祥秀選手(東洋大学)は陸上を始めたのは彦根市立南中学校に進学してから!てっきり、小学校の時からやってたモノだとばかり思っていました。ちなみに小学校の時は、サッカーをしていてこの時のポジションは何と「ゴールキーパー」!?という走ることとはかけ離れているポジションでした!調べていて、「ん?この時は太っていて、足が遅かったのか?」と勝手に妄想してしまったのですが、桐生祥秀選手(東洋大学)の小学校時代のあだ名が『ジェット桐生(気流)』という、明らかに「足が速い」イメージのあだ名だったので、いかにこのころから走る能力が突出していたのかを想像させるあだ名でビックリしました!
話が逸れましたが、桐生祥秀選手(東洋大学)の彦根市立南中学校時代の中学記録は
・中学三年 全中大会200m走 2位 中学歴代記録6位「21秒61」
・400mリレー 8位
陸上を中学から初めてからたったの3年でこれだけの記録を叩き出すというのは、類まれなる「非凡」な才能を持っていると思われます。
●桐生祥秀選手(東洋大学)の高校記録
桐生祥秀選手(東洋大学)の出身高校は、「洛南高校」
そして、桐生祥秀選手(東洋大学)の陸上短距離走としての類まれなる「非凡」な才能が花開き、伝説を築き始めたのが、この高校進学を果たした洛南高校時代と言われています!
〇桐生祥秀選手の洛南高校1年時
・国体100m 1位 「10秒58」
・日本ユース選手権100m 3位 「10秒79」 高校一年生で唯一決勝進出!
〇桐生祥秀選手の洛南高校2年時
・京都府高校春季大会200m 「20秒88」 「高校2年歴代2位」&「高校歴代9位」
・京都府高校総体市内ブロック大会100m予選 「10秒43」
準決勝 「10秒39」 自己ベスト更新
決勝 「10秒27」 日本最高記録0秒01更新!
※当時のユース日本最高記録は、宮崎久選手の10秒28を更新!
・インターハイ京都府大会400mリレー 第三走者で「40秒25」の「高校歴代5位」
100m走準決勝 「10秒33」
決勝 「10秒35」
・近畿大会100m走 1位 「10秒61」
200m走 1位 「21秒54」
※この近畿大会の前に腰を痛めていて、近畿大会時には歩行困難な状態で、100m走と200m走で1位を獲得!ただ、夏のインターハイでは、腰の負傷の影響により、記録は振るわず
・近畿ユース選手権200m走決勝 「20秒71」 日本記録を0秒11更新!
※当時のユース日本最高記録は、橋元晃志選手の20秒82を更新!
・ぎふ清流国体100m走決勝 「10秒21」
※当時の高校記録、ユース世界最高記録、ジュニア日本記録を更新!
・日本ユース選手権200m走決勝 「20秒70」 自身のユース日本最高記録を更新!
・エコパトラックゲームズ400m走リレー アンカー 「39秒64」 高校新記録!
100m走決勝 「10秒19」 自己最高記録更新!
〇桐生祥秀選手の洛南高校3年時
・織田記念100m走予選 「10秒01」 「日本ジュニア最高タイム」&「日本歴代2位」
※当時の日本歴代1位は伊藤浩二選手の「10秒00」
※日本陸連が定めている「派遣設定記録」突破
・セイコー・ゴールデングランプリ東京(初の国際大会出場)
100m走 3位 「10秒40」
・世界選手権選抜予選 1位 「10秒28」
決勝 2位 「10秒25」 世界選手権出場内定
・インターハイ近畿予選200m走決勝 「20秒41」 「高校新記録」更新!
・英国グランプリ(初の海外レース参戦) 高校生としては日本初出場も最下位で終了
・インターハイ100m走 「10秒19」 「大会新記録」
200m走 「20秒66」 「大会新記録」
400mリレー アンカー 1位 「40秒21」
※リレーは桐生祥秀にバトンが渡った際、7番手だった状態を、一気に6人抜きをする伝説的な走りを見せつける!
※インターハイ三冠達成!この三冠達成は高橋和裕選手(1994年)が1600mリレーを含めた「四冠」以降の三冠達成となり、実に19年ぶりの快挙を達成したことになる!
・世界選手権短距離走個人種目史上初の高校生代表を狙うも、惜しくも4位で惜敗
いや~、スゴすぎッスね!桐生祥秀選手(東洋大学)の中学・高校時代の記録を調べていると、「ただただ圧倒的だな~・・・」と感じまくりのミー助でした。正直、「記録メッチャ多い!!!」と感じて、桐生祥秀選手(東洋大学)の記録をまとめるのも、一苦労でしたね(泣)それだけ桐生祥秀選手(東洋大学)の凄さの歴史があるという事なので、今後の日本陸上界短距離走を代表する選手なので、今後も要注目選手ですね!
まとめ
今回ご紹介しました【桐生祥秀(東洋大学)9秒98のトレーニング法は?中学・高校記録も】はいかがでしたでしょうか?
いや~、マジでスゴイですね!桐生祥秀選手(東洋大学)の今後だけでなく、他にもたくさんの日本人の有望な選手がたくさんいるので、本当に日本人の陸上100m走でメダルが取れるのも、夢や幻の話ではないと思います!期待が膨らみますね!今後の桐生祥秀選手(東洋大学)と日本の短距離選手が世界での活躍に超期待ですね♪
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【桐生祥秀(東洋大学)9秒98のトレーニング法は?中学・高校記録も】のご紹介を終了します。