みなさん、こんにちは。ミー助です。

本日は、
【竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の経歴や戦績は?本や教え子は誰?】についてご紹介したいと思います。

今年で99回となる夏の甲子園ですが、来年で100回を迎えるとても大きな節目を迎えようとしています。そんな中、選手だけでなく監督として手腕を振るった名将にも注目が高まっています。東北地方のレベルを一気に躍進させた東北・仙台育英高校の元監督だった竹田利秋にスポットライトを当ててみました!

それでは【竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の経歴や戦績は?本や教え子は誰?】について、一緒に見ていきましょう!

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竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の経歴や戦績

 

①竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の経歴

竹田利秋氏(元東北・仙台育英監督)の経歴について、色々と調べてみました!

 

・名前:竹田利秋(たけだ としあき)
・生年月日:1941年1月5日
・学歴:和歌山県立和歌山工業高等学校卒⇒國學院大學卒
・職業:銀行員→東北高校→仙台育英→國學院大學

 

國學院大學を卒業後、銀行員として勤め始める。ただ、当時の東北高校の監督だった松尾勝栄氏の熱い気持ちに負け、銀行員を一年勤め上げてから退社。その後、東北の仙台に移住する。移住した先の仙台は、よそ者である竹田利秋氏には居心地が良くなかったという。

「学校の内、外。針のむしろに座ったって、ああいうことをいうんじゃないかな。」

という言葉からも、当時の風当たりの厳しさを彷彿とさせる。

当時はまだまだ今ほどではなかった東北高校は、いじめ喫煙など精神面などの未熟さがそのまま試合結果に繋がっていることに気付いた竹田利秋氏は、いじめ撲滅のためにグループを作り、その各グループに学生コーチを配置。選手間での管理徹底をした。さらに、時間管理の厳守寮での掃除やあり方など、野球以前に「人間力」に注力したことが、チームを根幹から鍛え直すこととなりました。

東北高校に就任して三年間コーチをし、その翌年に監督就任を果たす。監督就任一年目に甲子園出場を果たす。実は、この時「甲子園に行けなければクビ」と決まっていたそうで、甲子園出場を果たした時、「やっと辞めれる」と思ったそうです。ただ、その時この感想を覆す出来事が起こります。

それは、試合の抽選結果でした。というのも、当時は東北高校はほとんど一回戦負けが当たり前のいわば「カモ」のような存在でした。その時の抽選結果として当たったのが、今でも強いとされている九州勢のチームでした。

試合をする前から、抽選相手の九州勢は一回戦はシードのような感じだった印象を受けるのと同時に、監督として率いていたチームの教え子たちは、もう負けたような消沈した面持ちだったそうです。

「なんだこれは!」と感じた竹田利秋氏は、試合以前の問題だ!とメンタル強化に様々な特訓をしたそうです。

 

・東京遠征時に、わざと満員電車に乗せて、人の多い場所や人ごみに慣れさせる

・ジャズダンスを踊らせる

・全員の前で歌を大声で歌わせる

 

など、実に様々なことをした結果、竹田利秋氏の狙い通り、メンタル面が強くなり、そして、日本一を本気で竹田利秋氏だけでなく、選手である教え子たちもチーム一丸で狙っていきました。

その甲斐あって、甲子園では準優勝までの成績を叩き出し、ベスト4やベスト8などを、東北高校や仙台育英で結果として残し、「東北勢も全国優勝を狙える!」と意識改革できたのは、本当に偉業と言えるでしょう!

現在は、国学院大学の監督として手腕を振るっているそうです。当然、ココでも竹田利秋氏の手腕で、チームの成績向上や選手のプロ転向など、その辣腕っぷりは健在である。

 

②竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の戦績

竹田利秋氏(元東北・仙台育英監督)の戦績について、色々と調べてみました!

「東北の野球を変えた!」とまで言わしめられた竹田利秋氏の戦績ですが

 

●東北高校

甲子園出場:十七回

ベスト4:一回、ベスト8:五回

●仙台育英

甲子園出場:十回

準優勝:一回ベスト4:一回、ベスト8:二回

 

竹田利秋氏の東北高校と仙台育英での監督時の甲子園での戦績の通算結果は、出場二十七回という驚異的な数字を残しています!この戦績は2011年時では、歴代4位という素晴らしい成績を収めています。

東北地方の野球は、全国レベルでも当時はかなり低い方でした。今でこそ、青森山田などの強豪校も東北地方では徐々に定着していき、今ではベスト4となる準決勝の試合に一校か、二校存在するほどの強さを誇るほどになりましたが、竹田利秋氏の活躍から、東北地方全体のレベルアップに繋がった、まさに東北地方の野球の先駆け的存在として、東北のレベルを変えました!

指導者として、監督して結果を残すだけでなく、その後の道筋を示す姿勢などは将来、東北地方で野球をする人々全体の地位向上に貢献したモノだと、ミー助は感じております!

 

竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の本や教え子は誰?

 

③竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の本

竹田利秋氏(元東北・仙台育英監督)の本について、色々と調べてみました!

 

竹田利秋氏のことを調べていると、検索窓に「本」という関連キーワードが出てきます。ですので、何か今まで執筆されているのかと調べてみましたが、本の存在は見当たりませんでした!

正直、ここまでの戦績や功績をあげておられるので、一つか二つは本を執筆されていても全くおかしくはないのですが、竹田利秋氏が執筆されていたと思われる本は確認できませんでした。

恐らく、竹田利秋氏は本を執筆されていないと思われます。今後、ひょっとしたら本を執筆される可能性は0ではないと思いますので、今後に本の執筆を期待したいですね♪

 

④竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の教え子は誰?

竹田利秋氏(元東北・仙台育英監督)の教え子は誰か、色々と調べてみました!

 

竹田利秋氏の教え子は、プロや監督に就任している方が多数いらっしゃいます。有名どころでいいますと、メジャーのマリナーズで活躍した「大魔神」と恐れられていた佐々木主浩氏をはじめ、現仙台育英監督の佐々木順一郎氏、東北高校の監督を引き受け、現在は九州国際大学付属高校監督の若生正廣氏、現早鞆高等学校監督の大越基氏、楽天イーグルスの嶋基宏選手など、そうそうたる面子です。

竹田利秋氏の教え子は、まだまだたくさんいますが、その中でも特に有名選手や指導者として活躍している方々をご紹介しました。ミー助も色々と竹田利秋氏の教え子を調べていると、「え!この人もそうなの!?」とビックリしました。

プロの野球選手として活躍できるだけの人材を育てるのも素晴らしい手腕ですが、人に教え導き指導者の道を歩ませることが出来るというのは、本当に相手に教える能力が高い方でないと無理だと思われます。今後、竹田利秋氏が教えた教え子が日本の野球界を牽引し、今よりも野球のレベルを上げてくれると信じています。

 

まとめ

 

今回ご紹介しました【竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の経歴や戦績は?本や教え子は誰?】はいかがでしたでしょうか?

 

①竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の経歴

一年銀行員を勤め上げてから、退社し東北高校のコーチを3年経験し、その翌年監督就任1年目で、いきなり甲子園出場を果たす。

この時の抽選結果の時の相手校に対しての、教え子たちの心理的な劣等感を叩き直し、全国制覇を本気で目指すチーム作りをし、現在の東北高校や仙台育英を作り上げた!

現在は、國學院大學の監督をしている

 

②竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の戦績

 

●東北高校

甲子園出場:十七回

ベスト4:一回、ベスト8:五回

●仙台育英

甲子園出場:十回

準優勝:一回ベスト4:一回、ベスト8:二回

竹田利秋氏の東北高校と仙台育英での監督時の甲子園での戦績の通算結果は、出場二十七回歴代4位という素晴らしい成績を収めています。

 

③竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の本

 

竹田利秋氏の本の存在は見当たりませんでした!

恐らく、竹田利秋氏は本を執筆されていないと思われる。

 

④竹田利秋(元東北・仙台育英監督)の教え子は誰?

 

有名どころでいいますと、

・メジャーのマリナーズで活躍した「大魔神」と恐れられていた佐々木主浩

・現仙台育英監督の佐々木順一郎

・東北高校の監督を引き受け、現在は九州国際大学付属高校監督の若生正廣

・現早鞆高等学校監督の大越基氏(甲子園準優勝時の選手)

・楽天イーグルスの嶋基宏選手

 

 

 

 

「宮城に仙台育英あり!東北と言えば、仙台育英!」と思われるぐらい、仙台育英の東北の代表的なイメージが定着しているのは、本当に素晴らしいと思われます。こういう貢献度は、ただイイ成績や戦績を残すだけでは、中々難しいですよね!

スポーツは指導者の能力が絶対と言われているほどで、試合の勝敗だけでなく、一年、二年だけの短期間でなく、五年、十年・・・というように、長期的な勝利が出来るかどうかは、指導者がカギを握っていると言われています。それが特に顕著に表れると言われているスポーツの一つが、高校野球と言われています。

だから、何気なく見ている甲子園の野球チームの高校名で、毎年目にするチームはとても監督の指導力が高い一つの表れなのは、もはや疑いようのない事実です。そのことを考えると、竹田利秋氏は本当に素晴らしい指導者だったのでしょうね!その証拠に、仙台育英の後に腕を振るっている國學院大學では、やはり中々の活躍ぶりです。教え子も、たくさんプロに輩出しているのも、その一つの証明だと思われます。

プロでは、誰もが認める監督として野村克也氏が名前が出てくるように、高校野球では、竹田利秋氏も必ず名前が出てくる名将なのは、疑いようのない事実ですね!教え子の中には、現在、仙台育英の監督を務める佐々木順一郎氏も、立派に竹田利秋氏が導いていた仙台育英をしっかりと受け継ぎ、活躍しています。

このような試合の勝利だけでなく、人材育成能力も大変素晴らしい監督は、中々いらっしゃらないので、一人でも多く竹田利秋氏の元で、しっかりと成長して今後の野球界に貢献してほしいものですね♪

 

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